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【強力粉と薄力粉】どちらも小麦粉ですが、どう違う!?

こんにちは!ふわぱんです。

私がパンのブログを書いていると旦那がいろいろ質問してきます。

その質問のひとつ、強力粉と薄力粉ってどう違うの?

パンの小麦粉といえば、強力粉です。

今日は、強力粉と薄力粉の違いについて、ご紹介させてもらいます!

では!行ってみよう~

強力粉、薄力粉って何?

強力粉は「きょうりょくこ」って呼んでしまいそうですが「きょうりきこ」です。

さて、強力粉と薄力粉、どちらも小麦粉ですが、どう違うのでしょう。

私の持っているパン関係の本やインターネットで調べてみました。

Q1 強力粉と薄力粉は何が違うの?

強力粉と薄力粉はどちらも小麦粉ですが、小麦の原料が違います。強力粉は硬質小麦、薄力粉は軟質小麦を製粉した小麦粉です。

強力粉と薄力粉は原料となる小麦の種類が違います。

Q2 強力粉と薄力粉の特徴は?

強力粉の原料は硬質小麦で、小麦に含まれるたんぱく質が多いという特徴があります。

薄力粉の原料は軟質小麦で、小麦に含まれるたんぱく質が少ないです。

小麦の粒も強力粉の方が荒く薄力粉の方が細かいです。

なので手で触ってみると分かるのですが、薄力粉の方がサラッとしています。

Q3 小麦に含まれるたんぱく質って何?

小麦粉にはグリアジングルテニンというタンパク質が含まれています

そのたんぱく質が水を含んで結びついた粘りグルテンということになります。

強力粉はたんぱく質が多いので、水でこねるとグルテンが多くできて粘りが強く、逆に薄力粉はたんぱく質が少なくグルテンも少なくなるので粘りは弱くなります。

種類 強力粉 薄力粉
原料 硬質小麦 軟質小麦
小麦粉の粒 荒い 細かい
グルテン量 多い 少ない
粘り 強い 弱い

Q4 じゃあ、グルテンって何?

グルテンは、小麦粉を水でこねた時の粘り気の正体で、もちもちとした食感やコシになります。

一般的に強力粉は、パン、麺類、ピザなど、もちもちしたモノを作るときに使います。

薄力粉は、お菓子、お好み焼き、てんぷらなんかに使います。

強力粉と薄力粉の違いは、小麦粉に含まれるたんぱく質の量が違う、つまり、グルテン量が違うというわけです。

小麦粉のグルテン量

強力粉 > 中力粉 > 薄力粉

グルテンは、cotta columnの『グルテンとは?小麦粉からグルテンを取り出してみた!』を見るとよくわかります。

Q ちなみに中力粉って何?

中力粉は、小麦粉に含まれるたんぱく質の量が強力粉と薄力粉の中間くらいの小麦粉です。

強力粉と薄力粉を混ぜたものではなく、中間質小麦を原料にしています。

中力粉は、うどんなどの麺類、餃子の皮、ドーナッツ、フランスパンなどは中力粉が使われることが多いです。

ちなみにうどんにはこの粉が使われるので「うどん粉」はこの粉のことを指します。

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まとめ

パンはとにかく作り始めたら目が離せなく、温度や発酵具合やら気にしなくてはならないのが面倒なところです。(それが本来ならパン作りの楽しいところなのですがね。。。)

その点、HB(ホームベーカリー)だと決まった材料を放り込み、4時間たてばそれなりの食パンが出来上がるというのが今更ながらとても便利なところです。

パンのブログを始めて、今まで私が作ったパンだけを美味しい~やらこれは甘すぎやらくらいの味の感想しか言ってなかった旦那が今回みたいに色々聞いてくるようになりました。

私も知らないこともあるのでい面倒だな~と思いつつ一緒に調べたりしています。

男子ってやっぱり理論から入るんでしょうねー(*´Д`)

我が家のもう一人の男子!!息子氏も小さいときから小難しい質問ばかりをしてきていました(笑)

今では逆に私が教えられています。

そんな息子氏も

HB(ホームベーカリー)ってこんなに便利やったんやな~再発見!!

と申しております。

さて、HB(ホームベーカリー)に入れる小麦粉は強力粉です。

さぁ!明日は強力粉で、どんな食パン焼こうかなー!